日本で最初の実験圃ケルネル水田
明治11年からの歴史を繋ぎ続ける役割は、本校が担っています。
目黒区駒場野公園内にあるケルネル水田は、明治11年に開校した駒場農学校の一部であり、当時ドイツから招へいされていたドイツ人教授オスカー・ケルネル教授の名を冠した、近代農学研究の発展・農業教育の礎をつくった水圃(すいほ)です。
昭和22年の開校以来、本校が毎年欠かさず水田学習を行いながら、これまでに数回、水田の維持管理のための工事がなされてきました。しかし、最後の修繕から40年近くが経ち、土の劣化や水もれ、水はけ不良など、持続的な水田活用に大きな支障が生じています。
歴史ある大切な田圃をこれからも維持し継承するための改修工事のために、ご寄付のほど何卒よろしくお願いいたします。