SDGs内 障がい者雇用と廃プラから天然木への循環プロジェクト

地域・街づくり 話題
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掲載サイト: https://readyfor.jp/projects/79864

クラウドファンディング内容

SDGs内 障がい者雇用と廃プラから天然木への循環プロジェクト

特定非営利活動法人まつぼっくりの会は、平成31年4月12日に県に認可され、障がい者の権利と差別解消、誰もが安心して暮らせる社会を目指す目的で活動しています。

 

私自身が精神障害手帳2級の当事者であり、強迫性障害と言う精神障害であるため、障がい者であることによって、いじめ/差別など、非常に辛い経験をして来た経緯があります。

 

障がい経験者として、障がい者の雇用などの実態を見て来て、現状の待遇では障がい者の自立は不可能であると考え、同じ境遇の障がい者の賛同者と共に特定非営利活動法人まつぼっくりの会を起ち上げました。

 

これまで、啓蒙活動等講演会・イベント開催事業に励んで参りました。

 

毎年1、2回埼玉県立大学の教授等らの専門家を招いての講演会を開き、上記の障がい者についての問題点などを語ってもらい、毎月一回の例会で勉強を重ねて来ました。

 

SDGs内 障がい者雇用と廃プラから天然木への循環プロジェクト

 

さらに2年目は、埼玉県越谷でわらじの会主催(各障がい者団体等)のバザーに出品・出店・販売をして参りました。

 

行政関係では、まちづくり課の委員として、様々な問題について発言・発信をし提起をして来ました。

 

さらに令和3年の11月に草加環境推進協議会にも参加して、勉強に励んでいます。また、草加市をはじめ近隣の障がい者団体とのネットワークも作り上げました。

 

その他に、ボランティアになってしまいますが、障がい者及びその家庭の父母の相談や外国(英語が出来る)人の通訳にも携わって来ました。

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

新型コロナウイルス感染拡大により、作業場を持たない我々法人にとって、公共施設の人数制限や完全閉鎖は、死活問題となりました。

 

発足当時から、自宅兼事務所として、講演会イベント関係は、公共施設を使用していましたが、新型コロナウィルスの影響により、公共施設の使用が難しくなったため、作業場の確保が必要となり、今回のプロジェクトの立ち上げに至りました。

 

しかも特定非営利活動法人には「休眠」という制度がないため、方向転換を余儀なくされました。会員で話し合った結果、前々から気にしていたSDGsを定款内で実現可能な「人権・環境問題」に絞り込み、障がい者雇用と自然の循環と紐づける話が出ました。

 

今まで需要が無く市場に出回らず、ゴミとして捨てられていた除伐材を素材として使用することで、除伐材の需要を作り 無駄に焼却処分されてる除伐材を減らし、輸入に頼らない国内での木材の自給自足を促したい。

 

 

天然木を使った木工商品を制作に障がい者の方々にも参加してもらいたいため、自前の常設の作業場が必要になり、プロジェクトを立ち上げました。

 

 

プロジェクトの内容

現在、既に仕入れルートは決まっており、試作品も完成しています。

富山県氷見市から送られてきた除伐材を東京の木材加工業者に設計/加工を依頼し、障がい者に合わせた設計加工をしていただきました。

▼飲食店用箸箱付きメニュー台

こちらは、既に受注している商品です。

 

SDGs内 障がい者雇用と廃プラから天然木への循環プロジェクト

 

 

▼携帯用 箸・スプーン・紙チューブ入りの中性洗剤セット

現在、メーカーの実験待ちの商品です。

 

他にも、調査中の製品もあり、今後充実させていく予定です。

 

これらの製品を作るための作業場が必要です。皆様のご支援を大切に活用させていただきます。

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

地球温暖化に伴う環境保護・循環について人々が感心を持つようになり、使用済みプラスチックのが埋め立てや不法投棄によって地質→川→海→大気中へと生態系を脅かし、どれ程の影響が出ているか、まだ分かっていませんが、人間の生存すら危ぶむ可能性も出てきています。

 

日本人の危機感が希薄ならば、意識の高いヨーロッパやインドネシア等の近隣地域へ、アマゾン等の国際的な通販会社を利用する予定でいます。

 

宣伝・告知は、YouTubeやニコニコ動画・各団体の利用者・家族会にも呼びかけます。マスコミも2社追跡してくれてる新聞社があります。最初は厳しいかもしれませんが、それ程時間的にはかからず軌道に乗ると信じています。

 

除伐材を素材として有効活用することで需要を作り、価値が上げることによって森を守りつつ、経済的循環を起こす。そして、この循環システムの中に我々障がい者を組み込むことで、障がい者の労働価値が上がり、労働待遇の改善に繋がると考えています。

プロジェクト概要と集めた資金の使途

障がい者による除伐材を使用した木工商品の作成 販売 不動産(事務所、作業所)の初期費用 材料費(加工費)

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填いたします。 万が一自己資金でも確保できなかった場合は、プロジェクトが大きく変わらない範囲で規模を縮小するなどして対応し、返金は致しかねます。

掲載サイト: https://readyfor.jp/projects/79864