発達障害の子育て本「親子で考える障害告知」の電子書籍を作りたい

医療・美容 教育・子ども 話題
このクラファンをシェアする

掲載サイト: https://readyfor.jp/projects/syougaikokuchi

クラウドファンディング内容

親子で考える障害告知

みなさん、はじめまして。10分間おうち療育®️の鈴木あづみです。

私は、小学1年生の頃から「学校の先生になる!」という夢を持ち続け、大学卒業と共にその夢を叶えることができました。

 

教員をしながら考えていたことは、もう一つの夢である「障害者福祉」にかかわること。実は、高校生の頃にボランティアグループに入り精力的に活動していたのですが、その中で「障害」というものに触れる機会を多くいただいていたのです。その頃はまだ「発達障害」という言葉はなく、自閉症ですら知れ渡っていない世の中でした。

 

そんな教員だった私が選んだのは「特別支援学級」の担任になる、という道でした。担任をして、障害のあるお子さんたちと毎日接していく中で「学校だけではできないことがある」と感じるようになり、次第に「療育」の世界に引き込まれていきました。その結果、13年勤めた教員生活に幕を閉じ、未就学のお子さんの療育機関に勉強をしながら勤務することになりました。

 

今現在は、というと、その療育機関を退職し、自分で事業を立ち上げております。主な事業内容は、というと以下の通りです。

  • 発達障害の子育てをオーダーメイドする「10分間おうち療育®️」
  • 発達障害のお子さんの個別指導の教室
  • 発達障害のお子さんのためのオンライングループレッスン
  • 発達障害のお子さんのためのおうち性教育

 

これまでの自分の経験を通して、今年は今まで私が触れてこなかったことをやってみようと思いました。それが、今回の「障害告知」です。

 

☆プロジェクトを立ち上げたきっかけ☆

先にも記しましたが、これまでの私は「障害告知」について、積極的に触れることはありませんでした。その理由は、とってもお恥ずかしいものでして「私自身が発達に心配のある子どもを育てていないから」という、大変陳腐なものです。これで専門家を名乗っているのですから、反省せねばなりません。

しかしながら、その考えを変える出来事がありました。

それは何かというと、昨年より毎月第3日曜日に開催している発達障害のお子さん向けのオンライングループレッスン(「MOGL(モグル)」と呼んでいます)で、保護者の方に「レッスンリクエスト」をお伺いしています。そこに「親子で学ぶ自閉症」というご意見があったのです。

 

親子で考える障害告知

これまでの私は、お子さんたちご本人に「発達障害とは何か」ということを伝えてきませんでした。どうしてかというと「私はお子さんたちの親ではない」という考えがあったからです。ここは何とも“元教員”らしい思考の仕方だなと、改めて思ってしまいました。

ご意見をいただいた時は、ドキッとしましたが、この課題に私も向き合ってチャレンジしてみようと思ったのです。ただ、MOGLにご参加のお子さんたちの全員が自閉症スペクトラムを抱えているわけではなかったので、今年の1月のMOGLでついに「親子で学ぶ発達障害」というテーマで、お子さんたちに「発達障害って?」ということをお伝えしました。

 

そうしたら、参加してくださったお子さんたちの表情が心配から安堵に変わり、自分自身にある、あるいは友だちが抱えている困難を受け入れる姿勢が生まれたのです。

 

もちろん、一緒にご参加してくださった保護者の方々のご感想も素敵なものでしたし、何よりも私の考え方が変わりました。

 

実際、私がお伺いした保護者の方のご意見には「障害告知の本を検索しても、ごくわずかな書籍しか見つからない」というものがありました。

 

そういうことを踏まえ結果、家庭で親子一緒に学べる障害告知に関する書籍を作ろうと決意したのです。

 

☆私が考える「障害告知」☆

 

これまでの私でしたら、この「障害告知」について重々しく考えて尻込みしているところでした。

しかし、今の私は違います。

私なら以下の5つようにお伝えしますし、書籍にもそのように書いていきます。

 

まず、親子で「発達障害」とは何か、ということについて考える時間を設けることが大事だと思います。これは、学術的なことだけではなく、保護者の方がどう思い、お子さんがどう思うのか、ということを明らかにすることが重要だと思います

 

次に「障害」というものは、生きていれば誰もが抱えている、あるいは抱えることになることをお子さんに伝えます。障害は特別なものではないし、悪いことでもない、ということにお子さんに気づいてほしいからです。

 

三つ目は、障害は補っていけるものだし、補うことによって自分にとっての生きづらさである「障害」が緩和されたり無くなったりする、ということをお子さんに伝えます。障害があっても自分らしく生きていけることをお伝えしたいのです。

 

四つ目は、「できない」「やらない」理由を障害のせいにすることは、自分自身の可能性を諦めてしまうことになる、ということをお話ししていきます。ここは、お子さん自身もそうですが、保護者の方にも気づいていただけると、より子育てがしやすくなるのではないか、という期待も込めています(^_^)

 

五つ目は、自分自身を自分でサポートしていく「セルフサポート」を見つけていく、という内容にします。今の自分の力でできること、今の自分だけではできないことなどをどう叶えていくのかを考える練習になるようにします。

 

保護者の方がお子さんに障害告知をすることによって、より親子の関係が深まったり、未来が明るくなったりする。それが私が目指している「障害告知」です。

 

親子で考える障害告知

☆いただいた資金の使い途☆

みなさんより受け取った資金は、以下のように活用させていただきます。

  • 執筆の際してのリサーチ
  • 電子書籍執筆および作成費用
  • 電子書籍を活用するための動画作成費用

また、目標額以上の金額を集めることができ、かつ、ご希望がございましたら、以下のことも実施させていただく予定です。

  • 「親子で学ぶ発達障害」無料個別レッスン開催
  • お子様向け「発達障害って?」無料個別レッスン開催
  • 性教育から考える「発達障害」無料グループレッスン開催

 

☆リターン品☆

  • お礼メール送信
  • 電子書籍データ(PDF)
  • 電子書籍にお名前掲載
  • これまでに出版した電子書籍二冊分のデータ(PDF)
  • オンライン個別レッスンご招待
  • 【団体向け】オンラインまたはオフラインでのセミナー開催

 

※プロジェクトを遂行しながら執筆を進めていきますので、今回の電子書籍のデータのお渡しはプロジェクト終了から数ヶ月先になる可能性があります。あらかじめご了承ください。

 

☆プロジェクト成功後

電子書籍を執筆し、完成させます。完成した電子書籍はAmazonにて販売いたします。Amazonを活用することで、紙の書籍の販売もできるからです。

また、ニーズに応じて、ではありますが、オンライン個別相談会やママサークルなどの団体への講演も承ります。