「野球を通じて学生が成長できる環境を」
■今回のプロジェクトを通じて大学準硬式を知っていただき、応援してもらいたい
集まった資金は準硬式野球の広報活動ならびに11月以降開催予定の大会運営費に利用させていただきます!
▼大学準硬式のこれまで
大学準硬式野球の目指すものはあくまでも「アマチュアスポーツの精神に則り学業との両立を目指す」ことです。アマチュアスポーツの精神とは「営利にとらわれず、純粋にスポーツを楽しむこと」です。いわゆる「野球漬け」にはならないよう各地区のリーグ戦や全国大会においても学業の妨げにならぬよう極力配慮して運営されています。この結果、各大学においても準硬式野球部員は、健康で健全な精神をもった学力の充実した人材として、卒業後も広く社会に受け入れられ多方面で活躍しており、学生数が減少する中、コロナ禍前までは年々増加し、全国約270校、登録会員数は1万人を超えていました。また、一部では準硬式からNPBへ入団するなどプロを目指すレベルから大学入学後から本格的に野球に取り組む学生まで選手の技量についてはかなりの幅があり、広範にわたっています。
≪写真1 文部科学大臣杯第74回全日本大学準硬式野球選手権大会≫
▼全日本3大大会について
大学準硬式の特長として各団体でも実施されるチャンピオンシップを競う「文部科学大臣杯全日本大学準硬式野球選手権大会」の開催以外に、アマチュア精神とマナーの向上を目指す「清瀬杯全日本大学選抜準硬式野球大会」や技能の向上と選手間の親睦を目指すため全国各9地区のオールスターチームによる「全日本大学9ブロック対抗準硬式野球大会」を開催しています。これらの大会の開催により、同時代を共有した各大学の学生が社会に出てからも更に友好を深め、お互い助け合って挫折することなく人生を豊かなものにして貰いたいと願っています。