ウクライナでの緊急事態を受け、社会福祉法人福田会(ふくでんかい)はポーランド支部と協力し、ウクライナからポーランドに避難してきた方々への緊急支援を実施いたします。
福田会は1876年に「福田会育児院」として創立された、日本で最も古い児童養護施設です。第一次世界大戦終了後にシベリアにいたポーランド孤児が日本赤十字社の援助のもとで来日した際、東京での滞在先として子どもたちを一時的に受け入れた施設です。
この歴史から、今日までポーランドとの深い交流が続いております。
今回のロシアによるウクライナ侵攻では、ポーランドが最大の避難民受け入れ国となっており、全国民が一致団結してさまざまなウクライナ支援活動を行っています。福田会でもポーランドとの深い繋がりを活かし、現場のニーズに応じて、速やかな支援を実施いたします。
皆様の温かいご支援をお願いいたします。
ポーランド・クラクフに拠点を置く福田会ポーランド支部が中心となり、現地在住日本人およびウクライナから避難をしている方々やポーランド人の協力を得て、支援活動を開始しております。
物資を日本で集めてポーランドに輸送するのは時間を要し現実的ではないため、福田会ポーランド支部に支援金を送金し、ポーランド現地で物資を購入、届けてまいります。
いただいたご支援金は以下の支援活動の費用に充てさせていただきます。
・寄付品回収センターへの物資持込
・ウクライナ料理店と連携したウクライナ料理の無償提供
・こども関連施設への物資/運営資金の寄付
その他、現地の状況を見極めつつ必要な寄付や支援活動を行います。また、現地での支援の様子は全て写真・ビデオを撮影し、順次こちらのページにて公開いたします。
※本プロジェクトは、期日までに集まった支援総額に応じて、実行内容の規模を決定します。
※活動地域・内容については、期日までに集まった支援総額や今後の状況次第で変更する可能性がございます。その際には新着情報を活用し、報告いたします。