【大繁盛だったうどん屋の再起】4月20日の大火災に巻き込まれたうどん屋の再挑戦

外食産業・フード CAMPFIRE
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きのちゃんうどん

2024年4月20日の大規模火災で店舗が全焼。器や家具、調理器具や備品等も全て灰となりました。

今回の一件をきっかけに、クラウドファンディングを実行し、生まれ変わった新店舗をオープンさせたいと思っています。

【きのちゃんうどん】営業再開を目指し、再建せるためにどうか皆様のお力を貸してください!

 

きのちゃんうどん

店長挨拶

皆さま、初めまして。
北九州市小倉で「麺処きのちゃんうどん」を運営しておりました店長の木下啓太と申します。

私は約2年前に、念願の夢であったうどん屋をオープンし、自家製手打ち麺と、国産の牛すじ肉を使った「小倉名物の肉うどん」をご提供しておりました。

きのちゃんうどん

自家製麺と歯応えのある牛すじ肉を使った肉うどんが人気となり、ご家族やサラリーマンの方、また飲み会後の締めの一杯として、多くのお客様にご来店いただき、毎日一生懸命に働いておりました。

また、最近は地元の方々だけでなく、旅行客の方々にもお越しいただいておりました。ほぼ毎日満席状態が続いており、自慢の手打ちうどんをご提供させていただいておりました。

 

きのちゃんうどん

2024年4月20日 午前9時5分の出来事

この日、私は生きてきた中で一番の絶望感を抱きました。
仕事に向かう多くの方々が行き交う商店街で、その出来事は起こりました。

私は深夜までの営業を終え、自宅で寝ていたところに、スタッフから1本の電話を受けました。
電話越しのスタッフからの第一声が、「きのちゃんうどんが燃えてるから、急いで来てください!!」でした。

寝起きだったということもあり、私は夢でも見ているのかと思いました。
しかし、徐々にコトの重大さに気づき、必死の思いでお店に向かったところ、そこには大勢の消防隊の方々火災に巻き込まれ全焼した「きのちゃんうどん」がありました。

当時のニュース映像


消防隊の方々による消火の様子

きのちゃんうどん

横から見た店舗の様子

きのちゃんうどん

勢いよく燃える火を見ながら、私は必死に涙を堪え、スタッフが無事であることを確認し、近隣の住民や他の店舗の安全を祈るしかありませんでした。

この火事では、「きのちゃんうどん」の店舗を含め、8店舗ものお店が全焼しました。
鎮火には24時間以上の時間がかかり、昨日まで働いていた店舗が一瞬にして灰になった現実を受け入れることができませんでした。

私は、燃え崩れていく自分の店をだたずっと見ていることしか出来ませんでした。

 

 

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