障がいがあっても、家族で一緒に、心から安心して外食を楽しめる機会を!
多くの人々が普通にできるのと同様に、何も心配することなく「家族揃って外食を楽しむ機会」が欲しい──。
これは、「食べる」ことが困難で外食を諦めることの多い、障がいのある子どもたちやご家族から数多く寄せられる言葉です。私たちは、「食べることの楽しみ」を感じる機会をもっと増やしていこうと、ばりあふりーお食事会開催のお手伝いをしてきました。
20年ほど前、新潟県内の特別支援学校の先生方が中心となって立ち上げたものですが、そこに2009年から新潟大学、にいがた摂食嚥下障害サポート研究会、ホテルオークラ新潟が協力し、開催を継続してきました。
2020年以降、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響によって「ばりあふりーお食事会」は一時中断しておりましたが、新潟大学大学院医歯学総合研究科 摂食嚥下リハビリテーション学分野が中心となり、2023年より再開します。
摂食嚥下障害に悩む障がい児童生徒さんに、ご家族との食事、外食の機会を広く提供するこの取り組みを継続、そして拡大していくためには、食事を提供できる場や人材を育成することが必要になります。
しかし、現在のところ開催に必要な資金(調理師への人件費や料理に必要な経費)を行政や学校から得ることは難しい状況にあります。この「ばりあふりーお食事会」を継続的に開催することによって障がいをもつ児童生徒さんにとって真に適切な食形態とは何かを網羅的に明らかにし、多くのレストランにも同様の取り組みに参画いただくための研究開発資金として、クラウドファンディングにてご寄付を募ることといたしました。
ご寄付・応援のほど、よろしくお願いいたします。
https://readyfor.jp/projects/oshokujikai2023