このプロジェクトについて
2022年9月18日土居文化会館ユーホールにて、四国中央市(しこちゅー)出身のソプラノ歌手とピアニストが、今東京で大活躍する若手声楽家たちをしこちゅーの皆様にご紹介しオペラをお届けします!
【しこちゅ〜オペラについて】
はじめまして!「しこちゅ〜オペラ」代表の高橋梢と申します。
私は愛媛県四国中央市で生まれ育ち、現在は東京でソプラノ歌手として活動しております。昨年度3月に日本最大の声楽団体、東京二期会のオペラ研修所を修了し、いよいよ本格的に声楽家としての活動がスタートしたものの依然として新型コロナウィルスの影響は続き、不安定な世の中です。クラシック業界も例に漏れず、公演機会も減っている中で何か出来ることはないかと考えておりました。
そこで今こそ、私が声楽家を志した頃からの夢の一つである四国中央市(通称しこちゅー)で、高水準でかつ地域に根ざしたオペラ団体を作ろうと 「しこちゅ~オペラ」を立ち上げました。この、しこちゅ〜オペラでは、本格的なオペラが四国中央市に根付いたものとなり、市民の方々が非日常の空間を気軽に楽しめる場所を作りたいという思いから、年に2、3回ほどのペースで声楽のコンサートやオペラ公演を行うことを計画しております。
ピアニストには私と同じく四国中央市出身で、京都市立芸術大学の大学院を卒業された曽我部智花さんをお招きしております。
そしてオペラで最も大切なものである歌手の方々には、私が東京で出会った、これから活躍する、あるいは既に活躍している素晴らしい若手声楽家の方々を四国中央市の皆様にご紹介するというコンセプトでお呼びしています。
【旗揚げ公演について】
今年4月3日には団体の旗揚げ公演として、土居文化会館ユーホールの大ホールにて、歌手2名とピアニスト1名によるガラ・コンサート 「しこちゅ~オペラVol.1 Buongiorno tutti!! ~はじめまして、みなさま~」を開催いたしました。
123名(一般121名、学生2名)のお客様にお越しいただき、100枚以上集まったアンケートでは、殆どがオペラを聴いたことがない方であるにもかかわらず全てが好意的なもので、「感動しました」「次回も必ず来ます」という声を沢山いただきました。続くコロナ禍の中での疲弊が癒やされたという声も多くあり大変嬉しかったです。