ウクライナ避難者の日本受け入れをご支援ください。

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ウクライナ避難者の日本受け入れをご支援ください。

パスウェイズ・ジャパン(以下、PJ)は、学費無償での受け入れを表明した大学や日本語学校と連携し、ウクライナ避難者の日本への受け入れ活動を開始します。

 

日本に避難するための渡航費、日本での当面の生活費など受け入れ初動においては資金的支援も必要です。

 

皆さまのご支援をどうぞよろしくお願いします。

 

PJは、「教育を通じて難民の新しい道を切り拓く」をミッションとして、難民となった若者らを留学生として日本へ受け入れる活動をしています。認定NPO法人 難民支援協会の事業を継承する形で、2021年に活動を開始しました。この事業を通じて、これまでに31人のシリア難民留学生が来日しました。また、現在は、2021年8月のタリバンによるアフガニスタン制圧を受け、アフガニスタン退避者の留学生としての受け入れも進めています。

 

 

なぜ、PJが取り組むのか?

PJはこれまでの活動を通じて、大学や日本語学校との連携ネットワークを構築し、教育を通じた難民の受け入れ窓口として、さまざまなコーディネートを担ってきました。一般的な留学とは違い、難民となって周辺国に逃れてから来日するまでには、クリアすべき課題や配慮すべきことが多くあります。 

 

たとえば、入国のためのビザ取得の手続き。本来であれば、母国の日本大使館や領事館に出向き、手続きを行いますが、紛争などにより日本大使館が閉鎖してしまったり、自身が隣国に逃れ、手続きに出向くことが困難であったりすることがあります。また、母国から逃れた先で、たとえば一家の長男が稼ぎ手として家族を支えていた場合、長男が留学することによる家族への影響なども考慮する必要があります。一度、来日すれば、簡単には家族に会えないことなど、難民であるがゆえの覚悟や直面する困難なども、事前にすり合わせながら、来日の準備を進めなくてはいけません。

 

PJは、今回のロシアの軍事的侵攻によるウクライナの人道危機により、母国を追われたウクライナ避難者に対しても、これまでの経験を生かし、日本へ避難する道を提供したいと考えています。

ウクライナ避難者の日本受け入れをご支援ください。

 

今後の活動予定

以下の流れで、ウクライナ避難者の留学生としての受け入れを進め、関係者と連携しながら、日本での生活立ち上げと定住を目指します。すでに、3月中旬ごろから、日本語学校や在日ウクライナコミュニティと連携し、来日希望者への呼びかけを開始しており、200人を超える方々から来日したいという声が届いています。ウクライナや周辺国の情勢、日本政府のビザ発行手続きの状況次第ではありますが、4月上旬の第一陣受け入れを目指し、現在活動しています。

 

掲載サイト:https://readyfor.jp/projects/pj_ukraine