2022年2月から全国で上映された、ノルウェーの青春音楽ロードムービー『ロスバンド』。
「見逃した！」「家でも見たい！」というみなさまのご要望にお応えしたい…！
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■映画『ロスバンド』って？
【あらすじ】
音楽少年のグリムとアクセルは幼なじみ。グリムがドラムを、アクセルがギター兼ボーカルを担当する「ロスバンド」の目標はロック大会に出場すること。しかしこのバンドには致命的な欠点があった。それはボーカルのアクセルが救いようのない音痴で、しかも本人がまったく気がついていないこと！ 真実を言い出せないグリムが、音程補正ソフトを使ってごまかしていると、なんとそのデモがロック大会の予選を通ってしまった…！ 念願のロック大会出場権を手に入れたものの、ベースもいなければ、大会の会場は遥か北の果ての町トロムソ。ベーシストオーディションにやってきた９歳のチェロ少女ティルダを仲間に加え、近所に住む青年マッティンに運転を頼み、彼らのトロムソへの旅がスタートする。ちぐはぐデコボコな４人は果たして無事にたどり着いて、大会に出場できるのか…⁉
2018年にノルウェーで公開された青春音楽ロードムービー『ロスバンド』。ドライバーのマッティンを演じたヨナス･ホフ･オフテブローは、両親も兄も俳優という芸能一家に生まれ育ったノルウェーを代表する若手俳優です。クリスティアン･ロー監督は子ども向け映画の名手として知られ、本作は2018年のベルリン国際映画祭 ジェネレーション部門(４歳以上対象作品)に選出されました。南北に長いノルウェーを南から北へ縦断する本作では、北欧の豊かな自然もたっぷりと映し出されます。作中に使用されている音楽はロック好きな監督が自ら選曲しており、MotorpsychoやHellacoptersなど北欧を代表するロックバンドの音楽が目白押しです。
日本では2022年2月に新宿シネマカリテとシネマート心斎橋にて上映がスタート。その後、「登場人物がみんな愛らしい！」「鑑賞後の爽快感が最高！」などの口コミで徐々に評判が広まり、全国30カ所の劇場で上映されました。
