猫ファーストで考え、行動する
たんぽぽの里からのお願いです
社会問題として取り上げられることも多くなった多頭飼育崩壊。
たんぽぽの里は保護団体としての2005年の立ち上げから、50件以上の現場に駆けつけました。
寂しい思いをしている猫、苦しんでいる猫を助けるために、可能な限り対応してきました。
今回2022年10月から、神奈川県内で犬100頭・猫60頭という大型な現場に駆けつけ、私たちは行政と話し合いながら対応を進め、その現場からは46匹の猫をお預かりしています。
多頭飼育崩壊現場の対応後は、避妊去勢、血液検査やウイルス検査、外部・内部寄生虫の駆除などの初期医療を行いますが、その際にしばしば発覚するのが、歯肉炎と口内炎です。
今できる治療では、なかなか完治しない子もいます。その場合は長期的に内科治療を続けていくしかありません。
こうした病気を抱えた子は病気に苦しめられている上に、里親さんを見つけるのが難しく、なかなか譲渡することができません。
現場から救い出すだけでなく、歯肉口内炎で苦しむ猫ちゃんたちを減らしたい…!
そして、一頭でも多くの猫ちゃんを里親さんと幸せに暮らせるようにしたい…!
そんな願いから今回のプロジェクトを立ち上げました。
まずは、この場をお借りして、これまで物資支援や過去のクラウドファンディングでご支援してくださった皆さまにお礼をお伝えさせてください。
それら支援に加え、直接いただいたご寄付、そして、これまで猫ちゃんたちの保護や治療には主に私費を投じてきました。しかし、それだけでは活動を持続していくこと、そして高価な医療機器を購入することは難しいのが現実です。
このクラウドファンディングを通して、初期医療にかかる費用と、歯肉口内炎の治療率向上を期待できる医療機器の購入費を、皆さまにご協力いただけましたら幸いです。
皆さまのおかげでたんぽぽの里は活動を続けることができております。本当に、ありがとうございます。
たんぽぽの里