「いのち」と「こころ」の灯台を共に守る!
「ごちゃまるクリニック」緊急再建プロジェクト
▼地域医療の灯台を共に灯す|ごちゃまるクリニック再建支援のお願い
「地域の皆さまと共に、医療の灯を守り続けたい。私たちは再び立ち上がります。」
2024年9月、奥能登豪雨が輪島市を襲いました。1メートルに近い浸水に医療機器は水没、カルテ・薬剤は泥まみれとなり、患者さんの集い場としても機能していたクリニックは完全に使用不能となりました。辛うじて、訪問サービスは維持するものの、地域住民の健康増進のための大切な外来機能は停止。クリニックに通う子どもたち、お年寄り、みなさんの顔が浮かび、胸が締め付けられそうでした。
しかし、立ち尽くしているわけにはいきませんでした。この困難な状況下でも、地域の皆さまの強さと団結力に大きな励ましをいただいています。「先生、頑張って」と届いた患者さんからのLINEメッセージ、汚泥を黙々とかき出す看護師や作業療法士、そして、おにぎりを握って届けてくれる事務スタッフの姿・・・。みんなが一丸となってこの場所を守ろうと奮闘しています。昼ご飯の炊き出しをしながら、私の手を握りしめてくれた助産師、居場所を守ろうと集まってくれた中高生たちの姿に、私たちは再び立ち上がる力をもらいました。
この場所は、単なる医療施設ではありません。地域の人々が互いに支え合い、日常を築くための「灯台」なのです。多くの仲間たちが、この泥の中で必死に奮闘しています。私たちももう一度、このクリニックを立ち上げたい。そして、あなたもこの「支える仲間」の一員として、共に歩んでいただけないでしょうか。
あなたの支援は、地域全体を支える一員として、このクリニックを共に守り、未来へつなげる大切な役割を果たします。まずは医療機器の購入、クリニックの修繕、予防接種等の薬剤の購入、そしてスタッフの雇用維持等に充当させていただきます。どうか力をお貸しください。