高齢者施設訪問。
ヒノキ風呂の開発をスタート
高齢者施設からヒノキ浴槽について相談あり!
発端はある老健施設を新設する際に「ヒノキ風呂は人気があり、設置したいのだけれど、3~4年でカビて変色し、6~7年経つと腐りだして黒くなる。何とかして欲しい。」
その対策がスタートでした。
施設にとってお風呂タイムは入居者の方には、何よりゆったり、癒しの時であり楽しみな時間。しかし最も衛生管理には注意するところであり入居者の方へ配慮の必要な所です。
その大切な浴槽が、香り豊かな天然な素材だからこそ、反面、カビ・腐りが生じやすいという問題を抱えています。
実際に施設を選び入居を考える際には、入居前にお子様やお孫様と手を繋いで施設見学にお見えになります。その際、おじいちゃん、おばあちゃんは、みな声を揃えて「えー!ここのお風呂はヒノキなんだね~、ヒノキは匂いが良いし、旅館みたいだね~。」とおっしゃいます。
皆さん、よくおっしゃるのは、
「お湯に浸かった時にフッと香る、どこか懐かしい匂いは身も心も解けてしまいそうな気持になる・・・。」
「お風呂が一番、楽しみ。桧の匂いは小さいころの、昔の家を思い出す・・・。」
「昔 お父さんと行った温泉旅館みたいだね~♪」
等々