社会的養護の子どもたちがスマホを持てる環境を作りたい
〜子どもの権利の保障と情報格差の解消を目指して〜
社会的養護のもとで暮らす子どもたちがスマホを持つことは贅沢なことなのでしょうか?
児童養護施設などで暮らす社会的養護の下にある子どもたちには、簡単にスマホを持てる環境が整っていません。例えスマホを持っていたとしても、学校での活動を諦め、バイトを頑張っているからかもしれません。
そんな子どもたちを1人でも減らしていきたいという想いで、スマホ里親ドットネット(通称:スマサト)は、社会的養護のもとで暮らす子どもたちもスマホを当たり前に持てるような環境の実現を目指し、スマホ里親の皆様と共に子どもたちをサポートしています。
また、私たちはスマホをただ届けるだけではなく、子どもたちもそして子ども預かっている施設の職員や里親にも安心してスマホを使っていただけるよう、端末には年齢に応じたフィルタリングを搭載し、さらにITリテラシー支援のために「スマホ教室」を開催しています。
しかし、当団体の資金が底をついてしまうと、今貸与しているスマホの通信費などを拠出することができず、喜んでくれた子どもたちへのスマホ貸与を継続できず、やむをえずスマホを回収しなければならない状況になってしまいます。
子どもたちが情報格差、そしてスマホから参加するコミュニティから取り残されることなく、充実した学生生活を送ることができるよう「スマホ里親」としてサポートしていただけないでしょうか。
あたたかなご支援、応援をどうぞよろしくお願いします。
実際に子どもたちにスマホを届けた時の様子
https://readyfor.jp/projects/suma4satooya