難病で寝たきりの私だからこその視点で介護事業所を運営したい

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寝たきり社長

 

みなさん、こんにちは。

寝たきり社長の佐藤と申します。

 

私は生まれつき「脊髄性筋萎縮症」という十万人に一人の難病に罹患しており、

今は顔と親指しか動かすことができませんが、19歳の時に仙拓というホームページや名刺制作を手掛ける会社を設立しました。

 

会社を起こした理由は、

「重い障害が理由で働く場所がなかったから」です。

 

寝たきり社長

 

現在は、ホームページ制作や名刺制作だけではなく、

飲食店やキッチンカーといった飲食事業にも事業規模を広げ、

社長業を務めながら、大学教員やYouTube活動、新聞社でのコラム執筆など、様々な分野で活動しています。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

このプロジェクトをスタートさせた背景は、私自身の経験からの気づきでした。

 

病院や施設では、障がいがあるからという理由で制約が生まれ、

自分の望むことが思うようにできないという環境に、ずっと違和感を覚えていました。

 

車椅子に乗りたい時に乗れない、どこかへ出かけたいのに行くことが難しいなど、

本人のやりたいことを制限されているような気がしました。

 

自宅では生活の主体が利用者本人になります。

 

病院や施設とは異なるその人らしさを引き出せる場所が在宅であり、

そのより良い生活を成り立たせるためには、在宅介護を充実させる必要があり、

そこで介護事業所(居宅介護サービス)を設立することにしました。

 

難病や寝たきりであっても、社会や地域とつながり、

新しい価値を生み出すことができるという信念を私は強く抱いています。

 

介護を必要とする方々へのサポートが不足している現状を受け、 自らの経験や人脈をもとに介護事業所を運営し、

同じような状況にある方々に希望と新たな可能性を提供したいと思いました。

 

https://readyfor.jp/projects/netakiri