倒産寸前のゲーム会社が世界No. 1ダウンロードゲームを開発。奇跡の復活ドキュメンタリー劇場公開へ!

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このプロジェクトについて

倒産寸前のゲーム会社が世界No.1ダウンロードのゲームを開発し、世界のモバイルゲーム市場の最前線に躍り出る、迫真の復活ドキュメンタリー「リスタートアップ」。本作の長編映画化と劇場公開に向け、皆様の応援をお願いいたします。

■ドキュメンタリー映画「リスタートアップ」が描くもの

2017年秋、私はブータンの寺院で1人の日本人経営者に出会う。

彼の名は田中泰生(たいせい)。自らの状況を「会社経営に行き詰まった、崖っぷちの社長」と自嘲気味に語り出す。そして「出家して、全てをリセットしようと思いここに来た」と告白する。

リスタートアップ
▲田中泰生氏

だが、法要中にスマホでチャットに興じるブータン人僧侶を目の当たりにして、「ここでも、スマホと俗世から逃れることは難しそうです。もう少し、仕事に向き合ってみます」と、言い残し日本へと帰っていった。

田中は、かつて奇才と呼ばれたゲームプランナーで、初期ソーシャルゲームのヒット作を連発したゲーム会社「芸者東京」の創業者だ。最初の成功により才能を過信し、慢心と奢りにより会社を荒廃させ、大型ゲーム開発の失敗で 会社を倒産寸前に追い込んでいた。

帰国した彼は、社員を前にある決断を下す。 自分たちが心底面白いと感じるゲーム開発に全力で挑戦すること。その為に、過去の栄光とプライドを捨て、膝を屈めて再出発すると誓ったのだ。

リスタートアップ

そんな中、田中から 「自分たちの、最後の挑戦を記録して欲しい」と依頼が届く。「最後は、後悔がないように、全力で戦おうと思うんです」という田中の言葉に鬼気迫るものを感じ、私自身も覚悟を決め快諾する。

会社の資金がみるみる減り、人が去っていく中で、田中は自信喪失と恐怖に苛まれる。この恐怖は、脱サラで40代を目前にドキュメンタリーの世界に飛び込んだ私自身の恐れでもあった。

田中はプライドを捨てて教えを請い、部下との対立で神経をすり減らしながらも、諦めることなく、生き残りに賭ける。田中と芸者東京の姿に、自分自身の姿が重なっていく。七転八倒する彼らを追いながらファインダー越しにエールを送り、いつしか自分が励まされ、勇気づけられていく

挑戦の開始から1年を経て、芸者東京の資金ショートが目前に迫る。万策が尽き、一度はボツにしたゲームをリメイクし、満身創痍で最後の一矢を放つ。 倒産直前、芸者東京の最後の一矢が世界No.1ダウンロードを達成する。彼らは九死に一生を得て、会社は存続し大きく飛躍する。

リスタートアップ
▲世界No.1ダウンロードを達成した瞬間

 

掲載サイト:https://motion-gallery.net/projects/restartup