日本代表として招聘された欧州公演を実現したい!《バッハ・コレギウム・ジャパン》

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バッハ・コレギウム・ジャパン

【100%達成!ネクストゴール200%挑戦中!!】バッハコレギウムジャパンは国際的に権威のあるイギリスの音楽祭『BBCプロムス』に招聘されました。しかし歴史的な円安の影響等で、欧州ツアーは経済的な困難に直面しています。BCJ欧州ツアーの実現、そして活動存続に向け、ぜひご支援をお願い致します。

 

【開始2日目で100%達成!現在200%ゴール挑戦中!!】

みなさまの温かいご支援により、開始2日目にして1stゴールの100%を達成いたしました!!本当に、どうもありがとうございます!!

この短期間で目標達成できたことに驚くと同時に、みなさまからの大きな期待に応えるべく、更に頑張ってまいります。

ネクストゴール200%を達成した暁には、【支援者様限定の欧州ツアー帰国報告会】を感謝の気持を込めて開催いたします!!ご支援を受けて、欧州ツアー中の活動や出来事をシェアしてまいります。

達成に向け、ご支援を頂けましたらば幸いです!

ご挨拶

バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)では、今年の夏、ロンドンでの最も有名なクラシック音楽祭 “BBC Proms”からお招きを受けましたので、それをきっかけにヨーロッパの7都市を巡るヨーロッパツアーを計画しています。

  このツアーには、特別な偶然が詰まっています。というのは、今年が、バッハのライプツィヒ時代初めての受難曲『ヨハネ受難曲』の初演から、ちょうど300年にあたり、またそれに続いて作曲された40曲の『コラールカンタータ』という特別なカンタータも初演から300年なので、この2つの演目を携えて、スペイン、ドイツ、イギリス、オーストリアを回ります。

  ロンドンの“BBC Proms”では、ロイヤル・アルバート・ホールという7000人もの巨大なホールで演奏することになっていますが、ここは、本当にクラシック音楽の殿堂とも言うべき特別な場所です。このホールの異様な熱気の中で演奏する『ヨハネ受難曲』は、恐らく忘れがたい経験となるでしょう。人間の根源的な本質を問うこの作品は、一回やり終える度に燃え尽きるような感覚に襲われますが、まるで個人の‘時’を超えて‘永遠’を見晴るかすような人類の至宝にもう一度チャレンジするべく、このツアーに出かけようとしています。

  これまで、BCJの仲間とともに真摯に向き合ってきたバッハの音楽を携え、再びヨーロッパツアーに出かけることは無上の喜びです。この新しい幕開けを一人でも多くの方々と共に体験できれば、これに勝る喜びはありません。どうぞ、皆様の思いをここに託して頂ければ、幸いです。

バッハ・コレギウム・ジャパン音楽監督
鈴木雅明

バッハ・コレギウム・ジャパン

このプロジェクトで実現したいこと

バッハ・コレギウム・ジャパンの使命を未来に繋ぐため、

いまご支援が必要です。

バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)は、世界の第一線で活躍するオリジナル楽器のスペシャリストを擁して結成した古楽アンサンブルです。このたび、我々は英国ロンドンで開催される「BBC Proms」に日本から招聘され、合わせてヨーロッパ全7都市を巡る欧州公演ツアーを計画しております。日本発の古楽アンサンブルとして、約50名の奏者、現地のオーディエンス、そして日本からの応援を背に、かけがえのない音楽の饗宴を創り上げたいと考えています。

バッハの音楽には、人々を癒し、励まし、勇気づける力があると私たちは信じています。今回演奏する「ヨハネ受難曲」は、作曲から今年で300周年を迎えます。記念すべき年にバッハが生まれ育ったヨーロッパでこの曲を演奏できることは、楽団として大変名誉なことです。

一方で、日本の音楽団体として海外公演ツアーを開催することは、大きなチャレンジも伴います。歴史的な円安の影響で、海外で活動する際には会場費、交通費、宿泊費など、様々な場面で資金的な危機に瀕しており、以前に比べてハードルがはるかに高くなっています。人の心によって奏でられる音楽ですが、この状況の中ではこれまでに蓄積してきたバッハの生きた音楽の息を絶やしてしまうことにもなりかねません。

それでも私たちは、このヨーロッパ公演を通じて、より多くの人々の心に響く演奏を届け、感動を共有し続けたいと考えています。演奏の質をさらに高めるために、日々切磋琢磨し、皆様に最高の音楽をお届けすることをお約束いたします。

バッハ・コレギウム・ジャパン

◉BCJ Summer Tour in Europe 2024の概要
・実施時期:2024年8月10日(土)〜8月23日(金)
・公演都市:スペイン、ドイツ、イギリス、オーストリアの全7都市。
・公演スケジュール
8/10 Festival Internacional de Santander(スペイン/サンタンデール)
8/11 Kursaal Auditorioa(スペイン/サン・セバスティアン) 
8/13 Festival Torroella de Montgrí(スペイン/トレラ デ モングリ) 
8/15 Kloster Eberbach(ドイツ/ラインガウ) 
8/17 St. Petri Dom(ドイツ/ブレーメン)  
8/19 Royal Albert Hall(イギリス/ロンドン)
8/23 Stiftskirche Wilten(オーストリア/インスブルック)
   ※「ヨハネ受難曲」と「カンタータ」を主体としたオール・バッハ・プログラム。

◉BCJ Summer Tour in Europe 2024のコンテンツ

【公式プログラム】
・BBC Proms招聘公演を含む、全7都市におけるBCJ公演開催。
【リターン特別企画】
・鈴木雅明氏セレクトによる音源プレイリストを配信!
・ヨーロッパから支援者様限定のリハーサル音源を配信!(アーカイブあり)
・BCJ欧州ツアー2024の帰国報告会を開催!(第二次ゴール達成時)

プロジェクトを実施する理由

今回私たちの芸術としての価値が評価され、BBC Promsに招聘されたことは大変栄誉なことであります。

一方で、約50人の奏者が約2週間にわたりヨーロッパに滞在しツアーを実現するには、チケット収入だけでは収益が得られず、航空機燃料の高騰、円安の影響など、様々な経済的ハードルが立ちはだかっています。

私たちはこれまでも、ヨーロッパツアーにチャレンジしてまいりました。2020年3月は、新型コロナウィルスの影響のため予定していた11公演中3公演のみで中止と判断せざるを得ませんでしたが、2022年には全9都市の観客を動員したくさん方々にBCJの演奏を届けることが出来ました。

音楽家は出向いて行って演奏することでしか、価値を発揮できません。世界の中でも唯一無二の古楽アンサンブル集団として、バッハの音楽をより深く咀嚼し、その音楽をダイレクトに共有し世界に届けたいという想い、本プロジェクトを立ち上げることといたしました。厳しい状況だからと海外公演を諦めてしまうのではなく、魂を込めた演奏を本場ヨーロッパにて実現することで、後に続く音楽プロジェクトにも勇気を与えることが出来ると信じています。

 

 

https://camp-fire.jp/projects/view/763695?list=new_staff_recommended