音楽作品を通して音楽の未来を考えたい! ゾンビ音楽|ミュージック&ドキュメンタリー リサーチプロジェクト

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ゾンビ音楽

作曲家・安野太郎のライフワーク「ゾンビ音楽」の新展開。

音楽家の手で「音楽教育」のことを調べ、考えたい!リサーチ成果はリサーチブックとしてまとめるほか、「ミュージック&ドキュメンタリー」としての今後の安野作品に活かします。

 

作曲家による「ミュージック&ドキュメンタリー」を実現したい!

はじめまして。私たちは安野太郎という作曲家を中心として 「ゾンビ音楽」という音楽のシリーズを作っています。

ゾンビ音楽は「リコーダーを吹く手製の自動演奏楽器による音楽」という形態で、2012年に始まりました。2015年のゾンビオペラ『死の舞踏』(フェスティバル/トーキョー 15)という公演を経て2017年に『大霊廟』(清流の国ぎふ芸術祭 Art Award In the Cube 2017)にて12台のリコーダー+大型の「ふいご」という大編成を完成し、なお進化を続けつつ人間と機械の織りなす荘厳で謎めいたステージを生み続けています。

↓ゾンビ音楽の演奏の様子|『大霊廟Ⅲ -サークル・オブ・ライフ-』よりゾンビ音楽

ゾンビ音楽はその歴史の中で、「ゾンビ」というキャッチーで社会的なアイコンを通して常に現実の社会へのまなざしを持ち続けてきました。近年この活動は音楽としてのステージと並行して実際に取材やインタビューを通して実社会に切り込み、その現実を音楽と共に舞台に上げる 「ミュージック&ドキュメンタリー」とでも呼ぶべき手法を獲得しつつあります。

10年目の節目である2022年に公開された大型公演 『大霊廟Ⅲ -サークル・オブ・ライフ-』(京都芸術センター)では「音楽家のエコシステム」をテーマとしてさまざまな形で社会の中に生きる「音楽家」たちを取材し、その姿を浮かび上がらせました。この取材は舞台上に登場したほか、リサーチブック『外典 大霊廟Ⅲ』としてまとめられました。

 

 

https://motion-gallery.net/projects/zombie-music-doc