このプロジェクトについて
通常版DVD、Blu-rayの制作費は予算に組み込んだのですが、豪華版までの予算が足りません。皆さんのご支援で、通常版に特典映像ディスクを追加して二枚組にしたいと考えています。不足分を是非ともよろしくお願いします！
はじめに～映画『信虎』とは～
こうふ開府500年・武田信玄生誕500年・信玄450回忌を記念して企画された映画『信虎』は、甲斐国の戦国大名・武田信玄の父・信虎の晩年の物語で、息子信玄の「上洛作戦」から始まり、孫の勝頼の最期まで武田家の興亡を描いた作品です。
監督は『デスノート』や平成「ガメラ」シリーズの金子修介。
音楽は巨匠の池辺晋一郎。
そして時代考証・歴史研究を40年してきた本作のプロデューサー･共同監督を務める宮下玄覇が、これまでの研究を基に、新たに取り組んだ意欲作です。
黒澤明映画を目指し、甲冑・旗・馬・髷（まげ）の他、音や所作に至るまで、リアリティを徹底的に追求した本格時代劇になったと自負しています。また、ファンタジーの要素も盛り込み、楽しめる内容となっております。
ポスタービジュアル
信虎・信玄・勝頼の武田家三代
戦国武将の中で最も人気の高い武将の一人が武田信玄です。
多くの映画やテレビで取り上げられてきた人物です。
この映画の主人公・信虎はその父になります。
これまで他の作品の中では、信虎は息子・信玄に追放されてしまう“悪役”として描かれてきました。しかし実際には、甲斐国を統一、そして拠点を現在の甲府に移転して町づくりをし、追放後は京において将軍の外様大名衆の筆頭として仕えた、知勇兼備の名将だったことがわかってきています。
いままで、武田信玄や山本勘助を描いた映像作品は存在しましたが、父の信虎や子の勝頼、信玄没後の宿老たち（馬場・山県・内藤・香坂）の様子について描いた作品はなく、本作はその初の試みとなります。
武田信虎役の寺田農
武田信玄／武田逍遥軒役の永島敏行
武田勝頼役の荒井敦史（右）
馬場晴信役の永倉大輔／山県昌景役の葛山信吾／春日弾正役の川野太郎／内藤昌秀役の井田國彦（左）
