学生さんの団体をお受けできる旅館を横浜に残したい

地域・街づくり
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学生さんの団体をお受けできる旅館を横浜に残したい

横浜は、人口370万人の大都市です。ホテルは高級ホテルからビジネスホテルまで数えきれない程あり、修学旅行を扱っているホテルだけでも30ホテルあります。
旅館も、30年程前までには記憶にあるだけでも50軒はありましたが、修学旅行を扱い、大広間があり、食事を二食提供している旅館は、私共 ”旅館松島” だけとなってしまいました。

学生さんの団体をお受けできる旅館を横浜に残したい

しかし、以前から施設の老朽化が進み、客室や廊下など自らの手でリフォームしています。特に男子大風呂は、作られてから35年が経過し劣化が激しく、浴槽を自前で修理して使用している状況です。

従来より改修の検討を進めていましたが、このコロナ禍に突入し赤字続きで資金不足となってしまいました。新型コロナウイルスの状況が落ち着き、修学旅行など学生さんの団体様がおいでになった時には、きれいで、広い浴槽の大風呂に入ってもらいたいと考えています。どうか大風呂の改修にご支援をお願いいたします。

当館は創業明治17年、今年138年を迎えた横浜の蒔田にある旅館です。戦後現在地にて旅館を商い、営業しております。

お客様は、修学旅行(小学校でのご利用が約90%)・スポーツ団体等、学生さんに大変多くご利用頂いております。仲間と一緒に枕を並べて就寝、食事は大広間にて楽しく仲間と夕食も朝食もとる。お風呂は大風呂で一緒に入る。昔ながらの光景が見られます。

しかし、男子風呂は昭和61年に作られたもので老朽化が進み、浴槽の底の部分にひび割れが入っています。自前で修理して使用していますが、元気の良い学生さんの利用で劣化も激しく、また、一度に入れる人数も少ないため浴槽も大きくしたいと考えています。

改修の検討を昨年の1月より進めて参りましたが、3月より新型コロナの影響を大きく受け、売上が7割減となりました。この状況は今も続いております。

昨年の春・秋の修学旅行は全てキャンセル、スポーツ等の大会も全て無くなり宿泊は発生していません。今年になっても状況は何も変ることなく、春・秋の修学旅行もほぼ全滅です。

それでも、国の政策を利用し、これまで従業員を一人も辞めさせることなく経営を続けることができています。

学生さんの団体をお受けできる旅館を横浜に残したい

横浜に修学旅行・スポーツ団体を受けられる旅館を残したい一心で頑張って来ました。
新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いて、修学旅行等学生さんの団体様がおいでになった時には、是非、きれいで広い浴槽の大風呂に入ってもらいたいと考えています。

資金不足となった男子大風呂の改修に、どうかあたたかいご支援をお願いいたします。

 

掲載サイト:https://a-port.asahi.com/projects/r-matsu/